2021 補助金申請

補助金申請について、新型コロナウイルス感染拡大が続く中、申請支援のお問合せが急増しております。

特に、令和2年補正小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)の第1回公募開始(4月)と同時に申請の方は、採択された方が多かったところですが、第2回・第3回の公募に申請された方は、不採択となった方も少なくありません。

R2年9月以降に当社へご相談の方のうち、第4回公募(10/5締切)・第5回公募(12/10締切)において、新規の申請支援に加え、第1~3回申請で不採択となった事案の再申請の支援依頼も多くあったところです。

ご相談は、「採択を得たいので支援をお願いしたい」との内容ですが、審査の対象となる「経営計画書・補助事業計画書」の作成は、申請する補助事業の内容について、戦略的なストーリーをもっての作成でないと採択は困難とお伝えしています。

この戦略的なストーリーの構築に係るビジネスアイディアの創造や実施方法・市場分析等は、申請される方が主体となって、その骨格を示して頂く必要があります。

それをベースとして、採択可能なレベルに引き上げることが、当社のご支援内容とさせて頂いております。

1 これまでの補助金の採択実績について

当社(併設の行政書士事務所含む)における補助金の採択実績は、2017(H29)年以降、国・東京都の補助金申請支援において、ご支援させて頂いた案件は、結果として100%の採択を得ております。

不採択のリスクが常にある中で、100%の採択が得られたのは、当社の支援によるものだけでなく、申請者の方々のご努力とご協力を頂いたことが、この成果につながっております。

これからも、「補助金申請は努力を怠らず」の初心を大切に、ご支援させて頂きますことが、当社の使命と心掛けております。

2 2021年の補助金について

2020年12月15日に閣議決定された令和2年度第3次補正予算案に、ものづくり補助金・小規模持続化補助金、IT導入補助金の「新特別枠」が計上されました。

この「新特別枠」は、令和元年度補正予算により3年間継続して公募されている「通常枠」とは別枠の予算により、「低感染リスク型ビジネス枠」として、通常枠と並行して実施される予定です。

上記の「中小企業生産性革命推進事業の特別枠」の補助金について、以下の「令和2年度第3次補正予算案(経済産業関連)の概要」をご参照ください。

令和2年度第3次補正が決定する2月上旬までは公募要領等が公表されませんので、予定での内容ですが、「新特別枠」と「一般枠」が同時に並行して公募されますので、昨年の「コロナ特別対応型」と「一般型」と同様な形での公募が予想されます。

今のところ、小規模持続化補助金の第5回<一般型>は5月公募開始が予定されていますので、同じ時期に、ものづくり補助金、小規模補助金、IT導入補助金の「特別枠」の公募が開始されると見込んでおります。